過去のブログ 「一般感覚からはかけ離れた不合理な世界 」でもhttps://aishirakawa.tokyo/blog/4687
「ここが変だよ、目黒区議会」
https://aishirakawa.tokyo/blog/4667 でも
「微力だけど、無力じゃない」 でも
https://aishirakawa.tokyo/blog/4703 何度も何度も触れてきました
区民にも非公開、議事録も残さない「目黒区の議会運営事項検討会」についてです。
目黒区議会の体質を現わしているようなこの任意の会議体ですが、かねてから私一人だけが傍聴も禁止され、昨年令和元年1月7日を最後に資料の配布もして頂けない状況が続いております。
これまでも目黒区の議会運営事項検討会の資料の情報公開請求を定期的に行っておりましたが、8月18日付でまたしても『開示拒否決定通知書』が手元に届きました。
「この決定に不服がある場合には取り消しの訴えを提起することができます。」と記載がありましたので、翌19日、「不服あり。目黒区議会議長による開示拒否処分の取り消しを求める審査請求書」を議会事務局に提出してきました。
審査請求をした理由は
- 開示を拒否する理由において示された理由は目黒区議会情報公開条例をただ引き写したものであり具体的な法益侵害が明らかになっておらず開示拒否理由になっていないため。
- 目黒区区議会情報公開条例の第1条 「公正で広く開かれた議会を実現することを目的とする。」並びに、第4条 「その他の会議についても、区民への積極的な公開に努めるものとする。」なお、同条例第16条 「議長は、第14条各項の規定により議会情報の全部又は一部を開示しないときは、開示請求者に対し、当該各項に規定する書面によりその理由を示さなければならない。」と規定されており、
非開示理由に条文をそのまま記載することで理由の提示がなされたとは到底考えられない。速やかに開示すべきものである。と考えたからです。
やはりこの目黒区議会の対応はどう考えてもおかしのではないかと思えてなりません。
36人もいる議員のうちで私だけに会議の資料配布をしないという行為に正当性はあるのでしょうか?
議員全員に配布されて当然の資料を情報開示請求して毎回拒否され続ける、それはすなわち、私に投票して下さった1520人の有権者に対して私は説明責任を果たすことができない状況を目黒区議会が作り出していることになります。
意思決定過程の情報を公開していはいけないと考えられていたのは随分と昔の話です。今は情報公開法も整備され、議論の過程こそ公にして区民からの意見を反映させることが民主主義のあるべき姿だと私は信じています。
少数会派いじめが各地方議会で散見されます。それは特定の勢力にとっては都合が悪いからです。
議員を選んだのは、議会ではなく不特定多数の区民です。白川区議の情報公開という信念を区民が判断すればいいことです。
議会が白川区議に制裁するかのような姿勢は、悲しいですし残念です。
埼玉県民さん
コメントありがとうございます。
今まで目黒の議会にはいないタイプの人間が入ってきたので特定の勢力の方々も対応にきっと手を焼いているかもしれません。
今はまるでテロリスト扱いですが、いつか何かが変わると信じて頑張ります。ありがとうございます。
背景はどうあれ、議会内の情報をその構成員である議員に非公開(意思形成過程ということで議員外に非公開とすることはありますが・・・・)にするというのは、考えられません。
海住恒幸 様
コメントありがとうございます。約1年掛かりましたが、情報公開請求にて資料を入手する事ができるようになりました。
私に限らず、区民の方にも勿論今後は公開されるという事です。開かれた議会実現のために、また情報公開制度の趣旨、目的に沿い、説明責任、透明性、信頼性を高めていきたいと思います。