検討会再開が決まる!!

〈もう「裏会議」なんて呼ばないで編〉

1年以上に渡りコツコツ主張してきた結果、これまで区民の傍聴を禁止してい議会運営事項検討会の区民の傍聴が可能になりました!!(すごい進歩 。
それにしても長い間闘って来たなぁ~(遠い目)傍聴禁止にされたり資料の配布もしてもらえなくなったりしたけど諦めないで良かったなぁ~)

闘いの歴史はこちら
https://aishirakawa.tokyo/blog/5180

私は検討会設置当初より、議会運営委員会は「区民に公開されており議事録も残る」正々堂々とした委員会なのに、全く同じ議員で構成される検討会は「区民に非公開、議事録も残さない」では明らかに「開かれた議会」に逆行していると考え公開すべきと主張してきました。

メディアからも「裏会議」と報道され明確な理由が説明されぬまま突如休会(事実上の解散宣言だと思っていた)となっていた目黒区議会の議会運営事項検討会の再開が本日正式に議会運営委員会にて報告されました。

思い起こせば9月も終わろうとしている30日の議会運営委員会でのこと。

突如、O委員長(自民党)から「議会運営事項検討会の継続が困難という判断に至りました。」と検討会休止(解散ともとれる)の報告がありました。

今回、再開に至った経緯は不明ですが、再開の理由として、「早急に検討する事項があるため」となっています。 その早急に検討する事項とは

①費用弁償の廃止について
②休職中議員の報酬等の取扱いについて
③政務活動費の領収書等の公開について   です。

すっぽんの補足解説:R2 6/19時点では自民党会派は費用弁償の廃止の議論の重要度を最低ランクのCとしており区民からの陳情が議論を進める必要性を高めた事がわかります。(区民からの陳情を議会は重要視していると理解できます)。またコロナ対策としての期間限定費用弁償支給見直しについてはAランクとしていることから永遠に費用弁償を廃止するのは嫌でもコロナで区民生活も区の予算も厳しい間は凍結することには前向きとも読み取れます。

(下記は情報公開請求で入手した検討会資料より陳情に係る費用弁償廃止についての各会派の態度表明。各会派が優先順位をつけABの数が多いものから順に検討する) R2 6/19 の過去資料から

R2.6/19資料より各会派の優先度 A高い→Bやや高い→C低い
自民公明フォ共産新風
費用弁償の廃止CBBAA

詳しくは過去ブログ 2020年10月10日「議会運営事項検討会」解散宣言!!https://aishirakawa.tokyo/blog/5137
をご一読下さいませ。

(すっぽんのつぶやき:報道の内容が事実無根で新聞社への抗議まで考えていたと言いつつも、裏会議と言われても致し方が無い運用をしていた反省なのか?検討会を区民に公開し議事録も残されるというのは反省していると捉えて良いということですかね^^)

費用弁償の廃止に関しては区民からも陳情が出されており、議会運営委員会に既に付託され現在も継続的に審議されています。

全く同じメンバーで違う会議を設けること自体に私はそもそも疑問を感じると共に、陳情者の視点からも公式の場(議会運営委員会)で正式に陳情審査されるのが最も望ましいのはいうまでもありません。

しかしながら、今回の検討会再開にあったっては上記3つの検討課題について区民への傍聴も認める運用になったことを素直に評価したいと思います。

暗黒目黒区議会がガラパゴス化から脱するための大きな意義のある1歩になったことは間違いありません。

(配布資料が相変わらず議員どまりとし外部に公開しないとなっているのは改善の余地を残していますが・・・)

区民の方に傍聴に来て頂くためにどの様に開催スケジュールを告知するか等に関しては、現在検討中とのことですので追ってまた決まりましたらSNS等を通じてお知らせをしたいと思います。

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